L-system(6日目)

ここまでで、L-systemをコーディングして、2次元の木っぽい形を作成できました。L-systemの要点は次の2つだと思います。 ある離散的な時間が経過したときの発展を予測する 同じ要素なら同じルールに従ってパラレルに成長する 私は植物がなめらかに成長して…

L-system(5日目)

枝分かれした線を描くためにOpenGL APIをUnityから呼びます。LineRendererを複数回使って線を描く方法を考えましたが、1つのオブジェクトに含まれるLineRendererコンポーネントは1つだけに制限されているので、LineRendererを使おうとすると、オブジェクトを…

L-system(4日目)

前回はUnityで線分を描画しましたが、今回はL-systemで作成した曲線が描画できることを確認します。LineRendererコンポーネントは一筆書きできる線分にしか対応していないため、コッホ曲線を描画します。枝分かれした線の描画は次にやることにします。 using…

L-system(3日目)

Unityを使って2日目までに作った植物っぽい線分を可視化します。まずはUnityで2Dの線分を書きます。 2Dで新規プロジェクトを作って Empty オブジェクト(ここではSampleTreeとする)を追加する SampleTreeの中に LineRenderer コンポーネント、C#スクリプト…

L-system(2日目)

L-systemで帰納的に作った文字列を図形として解釈してプロットします。解釈の方法をturtle interpretationと言います。 コッホ曲線 植物を作るときに使う記号は6種類あります: F:線を描きながら単位長さ進む f:線を描かずに単位長さ進む +:亀の向きを回…

L-system

植物の生成シミュレーションをやろうと思います。L-systemというのが有名らしいので、とりあえずそれを実装してみることにします。 植物の形が文字列で表現されていて、文字列を置換することが、時間が経過して植物が成長することに対応しています。 n = 3 s…